結婚指輪をのせるリングピローについて

*** リングピローについて ***

あこがれの晴れ舞台を可愛く 華やかに引き立ててくれる名脇役の一つと言えばそう、

リングピローです!

そういえば結婚式のリングピローってどんなものなの?そもそも必要なの?

今回はそんなリングピローについてのあれこれをお話しします。
リングピローについてのあれこれ
リングピローとは

結婚式の際に結婚指輪の交換が行われるまで、結婚指輪を置いておくためのリングのクッションです。
昨今のリングピローは素材、大きさなど多種多様さまざまなものが流通しています。

欧米では、挙式で使用したリングピローを、生まれてくる赤ちゃんの初めての枕として使用すると
健康かつ幸せに育つ、なんて言い伝えがある。
(…これはのちに日本が作った逸話と言われています。)

欧米スタイルの結婚式では、リングはリングベアラーが手に持って、花嫁と一緒に入場します。
その時に、指輪を載せるのがリングピローです。

リングベアラーについてはまたのちほど…

リングピローの由来

リングピロー歴史は、その昔、古代エジプト時代の結婚式で使われた枕状の宝石台に始まり、
西欧世界で貴重な品を主君に献上する際にクッションを用いる習慣へと受け継がれました。

これがやがて庶民の結婚式において一般化し、宝石をピロー上に載せて運ぶというスタイルが定着したとされています。

リングベアラー(リングボーイ・リングガール)について

リングベアラー(Ring bearer)とは、挙式の際に結婚指輪を載せたリングピローを運ぶ役割の人のことです。
結婚式でリングを運ぶという役、リングベアラーを、新郎新婦の親戚の中で10歳くらいまでの男児が務めるそうです。
この男児がリングピローにのせて運ぶ指輪は本物でなく、イミテーション(仮の指輪)。
リングベアラー発祥の地イギリスでは、リングベアラーではなく「ページボーイ」と呼ばれます。

一般的に近親者の4~8歳以下の男の子が務め、リングボーイと呼ばれますが女の子でも問題ないようです。
リングガール

頼みたい子供の数が多い場合、リングベアラーを2人(各リングごと)にしたり、その他、トレインベアラー
(裾の長いドレスを手に持って新婦と一緒に入場する)を頼むと良いでしょう。

ベールガール

リングベアラーを用意することは任意で必ずしも必要ではありませんが、
おめかしをした子どもが指輪を持って歩く姿は挙式会場の雰囲気を一気に和やかにしてくれます。

ステキなリングピローを用意して列席者の中に小さなお子さんがいる場合はぜひお願いしてみましょう。

挙式後や披露宴時にがんばってくれた子どもにプレゼントを渡す時間を設けてもステキです。

子どもが登場するイメージの強いリングベアラーですが、最近は新郎新婦が飼っている愛犬が
リングベアラーの役割を果たすという演出が人気の様です。

その他にもリングピローを作ってもらった友人にリングベアラーを依頼したり、
二人が一番感謝している人に大切な指輪をゆだねたいという思いから、大人の人にリングベアラーを依頼することも多いようです。

セレモニースタイルに合わせて

オリジナルウェディングブームに合わせて式のスタイルも多様化し、
セレモニーを彩るロマンティックな小物としてリングピローが重視されるようになりました。

近年は白無垢や色打掛での和装婚も大変人気です。
ウェルカムボードに合わせてリングピローもぜひ手作りしてみてください!

これからもお客様のニーズにお応えし新郎新婦様の挙式を華やかに彩るお手伝いができるよう、
かわいらしい新商品を開発してまいりますのでぜひデコプラスウェディングをチェックしてみてください♪