手作りした数は100個以上!ウェルカムボード作成プロに聞く注意点とは

手作りした数は100個以上!ウェルカムボード作成プロに聞く注意点とは


デコプラス店舗にご来店いただいたり、メールで打ち合わせさせていただいたり。
これまでにたくさんのウェルカムボードを製作してきました。

ウェルカムコーナーもディスプレイして、ウェルカムボードを素敵に飾りたい!自分でも作ってみたい!というプレ花嫁様もたくさんいらっしゃいますよね。

そんな花嫁様に少しだけアドバイス。
当日失敗のない満足のできるウェルカムコーナーに仕上げましょう!

1・会場で借りられるアイテムは?
2・ウェルカムボードの材料を買おう
3・接着剤の種類を確認
4・一度置いてみる
5・文字の確認
6・搬入の注意点
7・まとめ

会場で借りられるアイテムは?
実は会場で借りられるものもあるんです!
式場に確認してみましょう。

イーゼルは無料で貸し出ししているところが多いようです。
(有料の所もあるようですので担当者に確認してみてください)

ウェルカムコーナーを作るならテーブルも借りたいですよね。
受付横に置けるサイズのかわいいテーブルや、ウェルカムボードを式場のおしゃれな椅子に立てかけて飾っても、会場との統一感が出て素敵です。

 

ウェルカムボードの材料を買おう

ウェルカムボードのイメージが固まったら、材料の調達です。
文字にするか、写真を貼るか、似顔絵にするか。
それによって、お花の分量も変わってきますよね。
お花を貼る位置によってももちろん変わってきます。
大きなお花で華やかにまとめたり、小花を使って可愛く仕上げたり。
花嫁さまのイメージに合うものを選んでいってください。

 

接着剤の種類を確認

お花をウェルカムボードに貼る作業をするには接着剤が不可欠です。
接着剤、何でもいいわけじゃないんですよ。
お花を貼り付ける相手の素材を確認しましょう。

【デコプラスウェディングで販売している接着剤】
グルーガン
木材・紙・布・皮革・プラスチックの接着に。
金属・磁石・陶器・ガラス・プラスチックにも付きますが、低温タイプだと接着が弱いので外れる可能性もあります。
▼ グルーガン高温 ▼

▼ グルーガン低温 ▼

アドヒーシブ溶剤形接着剤)
ゴム、布、金属、異種材料の接着に。
▼ アドヒーシブ ▼

▼ アドヒーシブミニ ▼

 

一度置いてみる

貼り付ける前に、額縁に一度置いてみます。
花の位置や色など、全体的にバランスがどうか客観的に見てから貼り付けるようにしましょう。

 

文字の確認

全て貼り終えた後に
[ 文字を間違えてた!] なんて残念なことにならないように
セットする前に文字の確認をしましょう。

見慣れてるはずの自分の名前や彼の名前もパソコンの予測変換で間違った漢字が出てくるかもしれません。
ローマ字入力で、つづりを間違えた!とか、英文がよく見ると意味がおかしい!
なんてことになっても悲しいですよね。
念には念を入れて。
確認はしつこいくらいがちょうど良いかもしれません。

ウェルカムボードによく利用される文章
・Welcome to our wedding reception
ようこそ 私たちの結婚披露宴へ
・Welcome to our wedding party
ようこそ 私たちの結婚パーティへ
・Thank you for coming today
今日は来てくれてありがとう
・Welcome & Thank you!
ようこそ ありがとう
・We promise our love, forever
永遠の愛を誓います

 

搬入の注意点

せっかくこだわったウェルカムグッズ。
当日の搬入やセッティングで台無しになっては困りますよね。

当日は花嫁様は忙しくて飾りつけは参加できないと思います。
会場の担当者、係りの方に変わりに飾っていただくことになると、自分のイメージをしっかりと伝えることが重要です。

ウェルカムコーナーに飾るアイテムが全て準備できたらまずはシュミレーション。
一度自宅で並べて飾ってみましょう。
足りないものや、これは合わないかな?という小物も出てくるかもしれません。

全部飾って、納得できたら写真を撮ります
正面、横、見えにくいところもわかりやすいように何枚か撮って、ウェルカムコーナーに並べるアイテムと一緒に担当の方へ渡します。
そうすると、自分たちも安心できますし、担当の方も飾りやすく安心してもらえます。
こだわりのアイテムを適当に飾られない為にも、写真は重要です。

もうひとつ。
手作り作品ですから、何かの拍子に取れてしまう!なんてこともないとは言い切れません。

もちろん、ゲストの中には小さなお子様がいらっしゃる場合もあると思います。
少し接着が甘かったところなど、触ってしまって取れちゃった!ってことになった場合に備えて、使用した接着剤や、両面テープなど、補修する道具を受付引き出し奥に置かせてもらいましょう。

もちろん、完成図(写真)も一緒に置きます。
写真は飾っていただく担当の方に渡すものとは別に用意しておくと安心です。

挙式が終わった後、持ち帰りを親族にお願いしておきましょう。
もって帰りやすい袋の準備も忘れずに。

 

まとめ

こだわって飾ったウェルカムコーナーはゲストも楽しい、素敵な写真スポットになります。
意外と準備に時間がかかる場合もありますから、自分たちがしっかり満足いくように、少し余裕を持って準備を進めていってくださいね!