最近のナチュラルブームに合わせて、少しお洒落な自然素材のインテリア小物をご紹介したいと思います。
自然素材とは、木材、紙、草、タイル、石、土など自然の素材でつくられた材料のこと。大地が織りなす力を感じ、ありのままの素朴さに共感を抱く方も多いかと思います。
そんな自然素材のあれこれをご紹介しながら、そのインテリア小物として結びつくアイディアを垣間見たいと思います。
1.こんなものも自然素材なの?
2.ウェルカムスペースでお馴染みの小物たち
3.ドライフラワーってずっと飾れるものなの?
1.こんなものも自然素材なの?
「自然素材」という言葉でよく見受けられるのが住宅や建築に関する文献や広告だと思います。
例えば「壁は珪藻土。床は無垢材。」なんていう大々的な言葉に「体によいもの」というような触れ込みで目にする機会が多いですね。
自然素材というものは、さまざまなものがありますね。先ほど記した自然が母となるものを利用しライフワークに活かすもの。
そのライフワークの中に自然素材をそっと入れ込むことで体に優しく、心も豊かになれる要因があるかと思います。
たとえば木材。ログハウスなどに憧れる方が多いのは、高い調湿性と断熱性で優れていて家庭の温かみも容易に想像できるところではないでしょうか?木の香りは、一般住宅に見られない一番の醍醐味かと思います。
少し変わったところでいえば、流木だって自然素材の代表格。経年を感じさせるフォルムに魅了される方も多いはず。
紙などは、植物から作られる自然素材。代表的な和紙であれば、原料の特徴をいかした製法で、強くて柔らかな独特な風合いや保存性の高さに特徴がありますね。建材資材のひとつに障子紙やふすま紙にも利用されています。
そこで、わが日本人の大先輩たちは、その紙の特性を生かし「水引(みずひき)」なるものを開発。そこからのストーリー性を求め、冠婚葬祭には必需品としてのアレンジを生み出したことも頭に入れないといけませんね。
タイルは粘土を板状にして焼いてつくる、いわゆる陶器。建材資材のひとつとして、床や壁の保護、あるいは装飾用に多数張り付けるものです。ですから、これも自然素材の一つになり得ますね。
先ほど記した陶器という共通の自然素材のもの。床の間にそっと置かれる陶器や花器を見て落ち着くのは、日本人独特な感性かもしれません。
身近なところで綿や絹、羊毛や鳥の羽だって自然素材ですよね。
それから、意外なもので貝。これも自然が織りなす参詣物。さまざまな種類の貝を拾い集めて飾るのもよし、貝殻をリサイクル利用して壁材に再利用するなんてこともあるんですよ。
2.ウェルカムスペースでお馴染みの小物たち
参照元:https://ameblo.jp/rue-scribe/entry-12315323765.html
三又(みつまた)は相変わらずの定番商品ですね。メッセージカードを吊り下げたりして高さを生かせるスマートな演出にぴったりです。
参照元:https://www.hanabar.tokyo/
ドライフラワーを天井から吊り下げたり、額などにあしらい、ウェルカムスペースコーナーとしてしっかり存在を演出。アンティークな照明もあいまって素敵な雰囲気が楽しめますね。
3.ドライフラワーってずっと飾れるものなの?
よくお問い合わせのある内容です。正直言って永遠の命なんて存在はしないものだと思います。
上にあるような松かさは防虫加工をしないと粉が出てきたり、虫が出てくる可能性があります。でも、それが自然というもの。調湿性があるので、笠が閉じたり開いたりしてますよね。そして、いろんなサイズやいろんな表情のものがあって味が出ますね。
ドライフラワーは色褪せや焼けは仕方ないものです。そして物によってはパラパラと粉が出てきたりしますから注意が必要です。やはり少し疲れたような色合いになれば、寿命かもしれません。生花よりは少し長い間楽しめるドライフラワーですから、感謝して処分することも必要です。
でも、最近はもっと楽しめる方法がありますよ!!
http://www.decoplus-shop.net/?pid=121001622
最近はこんな「ハーバリウム」という方法もございます。インテリアの小物のひとつに仲間入りしてみてはいかがでしょうか?
やっぱり色褪せなどは仕方ないものとして、楽しんでください!とても癒されるものですよ!