「大人可愛い」に憧れて

最近、ご来店いただくお客様から商品の花選び、もしくはお色選びに際し「大人可愛い組み合わせでの相談なんですけど」という類のご質問が少なくない気がします。確かに「大人可愛いコーデ」などのフレーズを耳にしますし、目にも飛び込んできます。

いつの間にか私の口からも、ちょくちょく「これって大人可愛いじゃん!」などと会話の節々で使っているからかなぁ、と感じます。もはや旬なワードのひとつなんでしょうね。

1.大人可愛いって?
2.大人可愛いって、どんな色?
3.さいごに

1.大人可愛いって?

女性はいくつになっても可愛いと思われたいものです。

だからといって10代、20代と同じような洋服を着たり、若者が注目するアイテムを身に着けていたりすると、さすがにちょっとイタい人となってしまいます。ルージュの色で例えるとわかりやすいですね。同じ色でも20代で使うものは似合うけど、40代だと浮いちゃって恥ずかしいものになりがち。

若いころのテンションのままワイワイだの、キャピキャピする人たちは、いつまでも若かった自分を卒業できず、成長していない人だと思われてしまいます。

若作りに必死な女性だと思われてしまうのです。

しかし、中には30代、40代ならではの魅力を兼ね備えながら、かわいらしさをアピールできる大人可愛い女性もいます。

大人可愛い女性は、ある程度の年齢に達しているため社会経験、人生経験も豊富でいろいろなことを体得しているものですが、若い人とは違い、常識もしっかりと身につけており、その場にあった立ち振る舞いができます。

そのため一見とてもしっかりしている大人の女性にみえるのですが、ちょっとした失敗やおちゃめなミスをしてしまうことがあります。

若作りはしていなくても、童心や遊び心を忘れておらず、いつもまじめ一辺倒ではなく、時にはおふざけをしてみたり、イタズラをしてみたりして周囲を楽しませたりします。

また、プライドはそこまで高くはなく、人から笑われたりいじられたりするのもその場が楽しくなるのであればという気遣いも出来る人です。

普段はバリバリのキャリアウーマンであったり、立派なお母さん、妻であったりするのですが、その肩書きとはギャップのあるおちゃめな部分を兼ね備えている、憎めないキャラ。

わかりやすくファッションで例えると、カチッとしたエレガントフォーマルな格好ももちろんできますが、そこに何かひとつアクセサリーなどをつけてエレガントさの中に可愛いらしさをいれるファッションを加え、硬くなりすぎないように甘いテイストのものを加えます。

てな具合で、大人可愛いとは若者誰もが羨む知的かつ惹きつける力をもつ不思議な形容詞だと考えられます。

2.大人可愛いって、どんな色?

参照元:https://www.e-tokyodo.com/shop/arrange/detail.aspx?arrange=AG00021703

弊社deco+も扱いのあるアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワー、ドライフラワーでも、「大人可愛い」といった、やはり大人感を演出する色域を意識したものが増えてきています。

ドライフラワーブームも相まって「くすみピンク」もしくは「ダスティピンク」の商品が、この3年近くで一気に増えました。いわゆる少しトーンを落ち着かせたピンクですね。グレイトーンの「グレイッシュ」も合わせて大人気です。今年の秋もこの色は非常に好評な部類になるとおもわれます。

しかしこのお色たち、要注意な要素も含まれます。

若い方にはおおむね好評なお色なのですが、高齢な方には非常に嫌われやすいお色ということも頭に入れておかねばなりません。

やはり高齢な方には「きたない!」としか目に入ってこないんですね。高齢になればお色のトーンに落ち着きは必要ないんです。きれいで鮮やかなもののほうが目に入りやすいってわけです。

ここのお色は誰からも受けのいいお色というわけではないことをあらかじめ心に留めておく必要もあります。

もしもギフト感覚で利用されるならば「大人可愛い」に憧れて自己満足に終わらせるのではなく、TPOをわきまえて利用したいものですね。

3.さいごに

http://www.decoplus-shop.net/?pid=101395508

弊社deco+には、ちょっとしたギフトや、自分たちの記念日用の購入されるためにこんな商品もあります。

ご自分で作ってみようというチャレンジ精神旺盛のかたも、作る時間がない多忙なかた向けにも対応可能なリース。

本来はウェルカムリースとしてのメッセージが添付されているものですが、メッセージ部分を取り外すとドアリースにも利用可能です。

材料だけの購入だってできますし、完成品をお受け取りされるだけでもOK!素材はアーティフィシャルフラワーですから、お手入れ不要で埃にも強い!

あなたも花のある生活にひと工夫、加えてはみませんか?