卒業式の謝恩のかたち

 

 そろそろ卒業式のシーズンですね。

卒業式を迎えられる卒業生の皆さまをはじめ保護者の方々も忙しない残り少ない学生生活を送ってらっしゃることと思います。

さて、卒業式といえば厳かな式典と恩師のありがたい贈る言葉で、人生の門出を祝いますねー。

そしてハレの日のそこにはよく見かけるものがありますね!謝恩の気持ちがこもった「コサージュ」や「花束」です。
謝恩の気持ちをカタチにすると、最もスタンダードな無難でもあるモノだと思います。

でも、もっと変化球が欲しい「謝恩のかたち」についてご提案してみようと思います。

1.「コサージュ」の意義

2.謝恩のかたち

3.さいごに

 

1.「コサージュ」の意義

 

卒業式の式典会場に向かうとき、きっと担任の先生も生徒も高揚感溢れる清々しい表情のことでしょう。

その高揚感には、華やかなカタチを身に付けることによって、より効果があるのではないでしょうか?

一般的に、生花のコサージュを卒業生が身に付けるという学校は非常に稀と言っても過言ではありません。

なぜかというと式典当日の朝に生徒数のコサージュを用意することは少人数の数量ならともかく、大人数の場合だと無理が出てくるのです。お花屋さんに注文されたとしても金額の面や、納品時間に条件が伴うことが予想されます。

そこで、大多数の学校では造花のコサージュを用意されているようです。あらかじめ事前の準備も出来ますし、生花に比べて安価であるという理由だそうです。

学校に出入りされる納入業者を利用し、お買い求めされている学校もあれば、保護者会で直接インターネットで購入されるところもあるとか。

とりあえずコサージュの仕様はどうであれ、卒業のハレの日に、主人公であるすべての卒業生が輝かしい門出の象徴である華やかな演出のひとつなのです。

 

2.謝恩のかたち

さて、卒業式を無事に済ませた卒業生は各々の教室に戻り担任教諭からのお祝いと贈る言葉を頂戴するのが一般的ですね。

その後、すぐに解散するところもあるかもしれませんが、基本的に生徒の代表者、もしくは保護者の代表が担任教諭にお礼の言葉と共に記念品や花束贈呈などの「お礼の品」を企画されているところが一般的ではないでしょうか?

この場での「お礼の品」は前もって準備すべきものですが、生花の花束を贈ることはよく見受けられる光景です。

この準備作業が始まると、卒業生の皆さんや保護者達はいよいよ「卒業」という文字が頭に入ってくるのです。

 

3.さいごに

卒業式当日の朝というのは、卒業生ならびに教職員の方々や保護者も忙しなくちょっとした企画モノでも下準備が必須となります。

 「卒業式」での企画モノ代表格としての花束は、事前に生花店に予約し、納品日時の指定すれば問題ないことですが、どうせ事前の連絡準備ならば、少し手間はかかりますが「手づくり」して差し上げるのはいかがでしょうか?

卒業式当日、ハレの舞台に立つ卒業生のその胸には「在校生が一生懸命作った手づくりのコサージュ」だとストーリー的にも効果てきめんです!

加えて、恩師に感謝のカタチを準備して手渡す「花束」に代わって「手づくりハーバリウム」もよろしいのではないでしょうか?今流行の話題ものをしっかりと手作りすることによって貰い手もサプライズで感動的だと思いますよ。

ちなみに、リースを事前にアーティフィシャルフラワーでお作りになると、かたちだけの謝恩も気持ちがこもった「手づくり」のストーリーも相重なり「このご縁が永遠に続きますように」の意味合いを込めての作品は、よりもっと感慨深い思い出となるでしょう。

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