今、大人気のアネモネ。
中でも花嫁さんからの支持率No1!
白黒のアネモネ、パンダカラーのアーティフィシャルフラワー(造花)。
真っ白な花びらに、黒い花芯が特徴的。
大輪サイズを入れれば華やかに、小さなサイズはナチュラルに。
丸い花びらがかわいくて、たくさんの花嫁さんに選ばれています。
そんなアネモネパンダカラーのアーティフィシャルフラワー(造花)ですが、もー人気過ぎて全国的に欠品が続いているんです。
メーカー入荷すれば店舗在庫として入れるようにはしているのですが、すぐになくなっちゃう。
ほしいけど、ない。
でも、絶対パンダカラーのアネモネが使いたい!!
どうしても入れたい!!!
そんな花嫁さんがたくさんいらっしゃいます。
そうだ!
ないなら作っちゃえ!!!
ということで、今週のコラムは花芯移植の方法をご紹介しますね。
アーティフィシャルフラワーだからこそできるこの技!!
ぜひ試してみてください。
ではさっそく・・・
【1】まずは黒目のアネモネと、白いアネモネを用意します。
ステム(茎)から花を外します。
画像にも一言書いていますが、同じメーカーのアーティフィシャルフラワーで制作してください。
芯のサイズやバランスが、同じメーカーの方がマッチするので安心です。
外す場合に、接着材がついている場合があります。
その場合は無理やり引っ張るとちぎれてしまって、元に戻せなくなるので注意しましょう。
【2】裏返して萼(がく)を外します。
ここも接着剤がついているので剥がすときに注意です。
【3】表に返して花芯を抜きます。
この時に花びらがばらばらにならないように注意しましょう。
花びらの重ねてある順番はもちろんですが、重ね方にもメーカーのこだわりがあります。
花びらの重ねる角度によってはかわいくなくなってしまうことも・・・
そうならないように、花芯を抜いたら状態をなるべくキープするようにそっと机に置いておきます。
【4】白の花びらのアネモネに、黒い花芯をはめます。
抜いた花芯を入れ替えます。
花びらがばらばらにならないように慎重に・・・
【5】萼(がく)を元に戻します。
【6】ステム(茎)にお花を戻します。
ぐらぐらするようでしたら、グルーガン、アドヒーシブを付けて固定してください。
貼り付けるアレンジの場合は、ステム(茎)にお花を戻さず、萼(がく)の部分にグルーガンやアドヒーシブをつけて接着してください。
これで移植完了!
アネモネのパンダカラーの完成です!
パープルの方も明るくイメージチェンジしましたね。
かわいいです!
これでリースを作ってみました。
ナチュラルなイメージでかわいく仕上がりました。
アーティフィシャルフラワーの、花部分や茎部分、葉の部分もいろいろな製法で作られています。
今回ご紹介したタイプの作り方をされていない場合もありますので、パーツをバラす前にどのように作られているのか少し観察してみてくださいね。
アーティフィシャルフラワーならではのアネモネパンダカラーの作り方でした!