大人結婚式としても人気の高い和風結婚式。
和装で結婚式は日本ならではですね。
最近は少しだけ[和]の要素を取り入れた結婚式も人気です。
ホテルで神前式をやると、披露宴で和装入場、お色直しで白ドレスやカラードレスで再入場、というのも楽しいですよね。
参加しているゲストも写真の撮りがいがあります。
披露宴和装入場をするなら!
やっぱり持ちたいのがボールブーケです。
ボールブーケとは、名前の通り、ボール型のまんまるブーケ。
ころんとした姿がかわいくて、ドレスにも和装にも似合います。
フラワーボールを3つ組み合わせてミッキーブーケを作っている花嫁様もいらっしゃいますね。
とっても可愛いです。
【ボールブーケって、どうやって作るのかな。】
作り方、デコプラスでも公開しています^^
たくさんの花嫁様がデコプラスのボールブーケを作ってくださいました。
キットセットじゃなくて、自分でお花を買って、自分で作りたい!というこだわり派の花嫁様に。
簡単に作り方を説明しますね!
ボールブーケの中心には球体のベースとなるものがあります。
デコプラスではアーティフィシャルフラワーで制作するので発泡スチロールの球を使います。
ドライフラワーや、生花で制作する場合は、専用の球体のベースがあります。
生花にはオアシス球、ドライフラワーやプリザーブドフラワーにはセック球、アーティフィシャルフラワー、造花にはスチロール球(素ボールボデー)が適しています。
どんなボールブーケを作りたいかによって、ベースが変わりますね。
ここではアーティフィシャルフラワーで作るボールブーケの説明をしたいと思いますので、スチロール球を使います。
ベースの種類が決まったら、サイズを決めます。
オアシス球、セック球でも同じですが、球体のサイズがたくさんあります。
【どのサイズを買えば、ちょうどいいブーケが作れるんだろう。。】
たくさんサイズがあると迷いますよね。
適当に買って、小さかった場合は何とかなりますが(何とかする方法はまたあとで^^)大きかった場合は削って小さくしたり(スチロール球の場合はかなり苦戦します)買いなおし、なんてことになります。
予め、どのサイズを買ったらいいか、考えてからお買い物に行くと安心ですね。
さっそくベースサイズの決めたいと思います。
まず初めに完成予想図を考えてみてください。
完成サイズ、どのくらいのサイズがいいでしょうか。
15cm? 20cm? それとも25cm??
参考までに、デコプラスのボールブーケの完成サイズは大体15~17cm前後です。
これは約20cmでお作りしました。
イメージできましたか?
完成サイズを決めたら、使いたいお花を決めます。
マム?ダリア?ローズ??
使いたいお花がこの3種類だったとします。
この中で、一番花の高さが高いものはバラです。
何センチくらいあるか計ります。
6.5cmでした。
デコプラスで売っている7センチのスチロール球を使った場合、このローズをギリギリまで挿したら
6.5cm(ローズ)+7cm(スチロール球)+6.5cm(ローズ)で一番小さく作っても20cmになるという事がわかります。
この説明で分かっていただけるかちょっと心配なのでイメージ図を。
これは15cmのボールブーケを作りたくて、一番花の高さが高い4cmの物を挿した場合です
さっき計ったローズを使って25cmのフラワーボールを作りたかったら、
完成直径25cm-花の高さ2本分(6.5×2)=12cmのベースという事になります。
小さいベース(7cm)を使って作る場合は
完成直径25cm-ベース7cm=18cm
ベースから花の先までの長さを9cmで作れば25cmになります。
ベースギリギリに挿すのではなく、2.5cm分の茎が出ている状態になります。
逆に言うと、6.5cmのローズを使う場合は20cm以下のボールを作るのは難しい、という事です。
ベースの7cmの下のサイズは1cm刻みであります。
6cmのベースを使ったら完成サイズは19cm、5cmを使ったら、完成サイズは18cm。
小さなベースを使うという事は、挿す面積に対して挿す本数が多くなってしう、という事です。
小さなベースに対してあまり挿す本数が増えてしまうとベース自体が割れてしまったり壊れてしまうことがあります。
安心して制作できるように、デコプラスでは7cm以上のベースで作ることをお勧めしています。
ボールブーケを作るにはまず完成サイズ。
それから花のイメージ。
ベースのサイズ。
の順番に考えていくといいかなと思います。
上で紹介しているブーケの作り方を公開していますので参考にしてみてください^^