仏花(ぶっか)とは、お墓や仏壇に供えるお花のことです。
引用元:https://hanamaru.link/1931.html
昔は仏花というと、生花をお花屋さんで購入して飾るイメージが強いと思います。お墓参りなどは特に生花が供えられていることが多いですよね。
生花はこまめに水の入れ替えをしたり、きれいな状態を保つために手間がかかります。お年寄りの方は毎日の作業が大変ですよね。
また、夏はすぐに花が枯れてしまうので、管理上の問題から生花はそのまま持ち帰りを依頼する霊園が増えてきているそうです。
そこで今人気が出ているのが、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーの仏花です。
どちらも水の入れ替えの手間が要らず、枯れる心配もないので、キレイな状態のままキープ出来ることが最大のメリットです。
こちらはデコプラスオンラインショップオリジナルのアーティフィシャルフラワーの仏花です。
生花と見間違えるほど繊細な出来栄えです。
では、どの様なお花が仏花に良いのでしょうか?
生花では一般的によく使われているのは季節関係なく、一年中手に入りやすい輪菊や小菊ですが、スプレーマムやカーネーションなども人気です。
アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーでもマムがとても人気です。
糸菊とスプレーマムの仏花です。
こちらはマムがメインのプリザーブドフラワーの仏花です。
プリザーブドフラワーは湿気に弱く、ほこりなど汚れてしまった場合お手入れが難しいので、ドームに入っている商品が多いです。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/preserved-hanamizuki/10000059/
季節によっては、お供えする花の種類を変えることもあります。
例えば春には、アイリスやキンセンカ、スターチスなど、夏にはグラジオラスやケイトウなど。
お盆の季節にはホオズキ、ヒャクニチソウなどがよく供えられます。秋にはリンドウ、キキョウなどが人気です。
昔はバラやアザミはトゲがあるので、仏花には不向きと言われてきました。しかし、最近では故人の好きだった花を飾ってあげよう!という方が増えています。
プリザーブドフラワーの仏花ではバラがよく使われています。
引用元:https://www.rakuten.co.jp/preserved-hanamizuki/
アーティフィシャルフラワーは季節問わずたくさんの種類の花があります。
故人が好きだった花を見つけて飾ってあげて下さい。
今人気のアネモネです。生花ではブルー系のお花は少ないので、ブルーが好きだった方にもおすすめの仏花です。
リリーとカラーがメインの仏花です。小柄なリリーですが存在感は抜群!仏壇を華やかにしてくれます。
こちらはアーティフィシャルフラワーの墓花です。夏は生花を外に1日置いているだけで、すぐに傷んでしまいます。せっかくお墓参りに行っても、1日で捨てられてしまっては残念ですよね。アーティフィシャルフラワーなら、次にお墓参りに来るまで、キレイな状態で咲いています。
デコプラスの店頭でも夏前になると墓花を求めてご来店される方が増えてきます。
アーティフィシャルフラワーはお手入れが簡単なだけではなく、花粉や匂いもないので部屋に飾っていても気になりません。
故人を思いお供えする気持ちは、生花でもアーティフィシャルフラワーでも変わらないと思います。
是非アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーの仏花も検討してみて下さい。