参照元:https://www.avasflowers.net/blog/the-race-to-designing-the-olympic-victors-bouquets/
新型コロナウイルスで昨年から延期になっていた東京2020オリンピック・パラリンピックがいよいよ開幕となります。
この1年、本当にすったもんだ世間では揉めまくりましたが、このような盛大な祭典が手探り状態ではありますが無事に開催されるということで、関係者の皆さまのご苦労を考えると本当に頭が下がります。
さて、東京2020オリンピック・パラリンピックでビクトリーブーケも話題に上がりましたね。今回のビクトリーブーケも我が国の特徴が出ているので注目されていますので少しご紹介してみましょう。
参照元:https://time.com/5769890/flowers-2020-olympics/
なんと、東京2020オリンピックのマスコット「ミライトワ」「ソメイティ」がとても目立っている可愛らしいブーケ!
副賞のブーケには、このような内容のお花で組まれているんですって!
参照元:https://news.mynavi.jp/article/20191114-923528/
トルコギキョウ(福島県産)、ヒマワリ(宮城県産)、リンドウ(岩手県産)、ナルコラン(福島県産)、ハラン(東京都産)が使用され復興の象徴である東北の花でまとめ、どの角度でも見ることが出来るぎゅっと束ねたラウンドタイプ。
パラリンピックのブーケの花は、バラがとってもキュートなこんな内容。
参照元:https://news.mynavi.jp/article/20191114-923528/
トルコギキョウ(福島県産)、バラ(宮城県産)、リンドウ(岩手県産)、ハラン(東京都産)です。オリンピックのヒマワリがパラリンピックではマスコットの「ソメイティ」と同色のピンクのバラに合わせてあるのだそう。
日本花き振興協議会会長の磯村信夫氏は花の選定やデザインについて「世界の方が見るので、元気になるような、ハッピーなものでないといけない。世界に誇る日本の花を選んだ」との説明もあったようです。
参照元:https://olympics.com/tokyo-2020/en/games/victory-ceremony/bouquet
副賞となるビクトリーブーケは生花のため、せっかくの手にいれたブーケを母国に持ち帰れない選手を思いやり、せめてぬいぐるみだけでも持ち帰ってもらおうという粋な企画です。まさに「日本独特のおもてなしの心」
参照元:http://www.playingwithflowers.co.uk/floristry/the-victory-bouquet-for-london-2012-olympics/
ビクトリーブーケはメダルと同じ数となる五輪・パラ合計約5000個が用意される予定。
それにはボランティアの皆さんの協力がないと提供もままならないものです。
ボランティアの協力により、ひとつひとつ気持ちをこめて手作りされていることを思うとアスリートの皆さんも感激でしょうね。
今回のオリンピック・パラリンピックは今までに経験したことのない事づくめの手探り状態の大会。
だからこそ、このような手作りの気持ちのこもった形はアスリートの皆さんに対する思いやりの心そのものになるのでしょうね。
大いに注目すべきアイテムのひとつになりますね。
私もテレビの前でしっかりと応援して大きな拍手を送ってあげようと思っています。